3つの学習法を比較する

さぁ、いよいよ本題に入ります。そう、宅建受験のためにどの学習法を選ぶか、ということです。宅建だけでなく、あらゆる資格試験の学習における学習法には、完全に独自で学習する独学、資格予備校へと通う通学、そして、通信講座の受講という3つの選択肢があります。

そして、それらを選ぶ要素として、投資金額時間的拘束教材サポート体制の4つが選択基準として上げられます。あくまで私見ですが、これら基準を◎:5点、○:3点、△:1点として採点した結果、下のようになりました。

《3つの学習法の効果測定》

 

独   学
資格予備校
通信講座

投資金額


時間的拘束


教 材


サポート体制


得 点 
12点
15点
16点

 

まず、初学者に選んで欲しくないのが独学です。投資金額も少なく通学の必要もない独学は、低予算で自分の好きな時に好きなペースで学習を進めることが可能ですが、その強制力の無さは気の緩みを誘発しやすく、相当に意志が強くなければ、合格レベルに到達することは不可能です。

また、何の知識の無い状態で自身に適切なテキストを選べるはずもなく、また、疑問点や不明点も自分で解決しなければならないなど、とても非効率な学習を強いられるのです。繰り返しますが、初学者に独学はお勧めしません!

また、資格予備校への通学ですが、現役講師の講義を受けられ不明点があっても質問できる環境。さらには他の受講生がライバルとなるなど発憤材料もあり、実に魅力的な学習方法ではあります。

しかし、10万円程度はかかる受講料は、20、30代の社会人にとって現実的とはいえません。しかも、通勤路に学校が存在しない場合、毎回の往復交通費も必要となり、その負担額は合計して12?15万円にも上る可能性があります。

また、受講料を捻出できたところで、働き盛りの多忙な社会人が19時から始まる講義に毎回遅れずに出席することが出来るでしょうか。毎日18時には退社できる公務員以外、定時退社できる社会人を私は一人も知りません。

さて、上記採点でもっとも高得点となったのが通信講座です。しかし、通信講座に対し、未だ「安かろう悪かろう」的な印象を抱かれている方も多いのではないでしょうか。もし、そうならその認識は過去のものと言わざるを得ません。

次ページでは、上記4つの判断基準をもとに、通信講座の魅力について紹介していきたいと思います。