宅建の試験概要と難易度

具体的な学習法に言及する前に、まずは受験対象である宅建の試験概要を確認し、そして、難易度について分析してみましょう。

《試験日時/場所》
●試験日:毎年10月第3日曜日/13時?15時(120分)
●会 場:全国の指定会場にて実施
●受験料:7,000円
●申 込:毎年7月上旬頃より、(財)不動産適正取引推進機構のサイトに紹
介されている全国各地にて配布。申込は郵送または同サイトから
も可能。なお、先着順で受験希望会場の指定も可能。

《出題科目・出題数》
「宅建業法」(20問)、「法令上の制限」(8問)、「その他の法令」(8問)、「権
利関係」(14問)の計50問。内容とポイントは次ページで詳しく紹介します。

なお、「その他の法令」科目には5問免除制度が適用され、これは(財)不動産
流通近代化センターが実施する講習(受講料:19,000円)の課程を修了した
者だけに限定される制度で、試験の46?50問の計5問が無条件に得点され
る救済措置です。ただし、受講する条件として『申込時において宅地建物取
引業に従事する者』と、不動産業界限定の特別措置となっています。

《宅建の合格率》

実施年月
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年

申込者数
228,214
201,185
260,591
260,633
240,278

受験者数
186,542
158,909
209,415
209,684
193,573

合格者数
28,311
34,918
33,946
36,203
33,191

合格基準点
36
33
33
35
34

合格率
15.2
17.9
16.2
17.3
17.1

       
上記が直近5回の受験結果となり、その平均合格率は約16.7%。つまり、10人うけても2人も受からないということです。

世間には「宅建は簡単だ」というような根拠の無い噂がまことしやかに言われていますが、それは受験資格がなく全ての問題が択一式であることから、無責任に言われているだけのこと。正しくは「宅建を受験することは簡単だ」ということです。宅建の資格取得を目指すみなさんは、宅建は歴とした国家資格であり、合格率は20%にも満たない難関試験であることを認識して下さい。